7月に入り異常に暑い日が続いています。そんな中、そば好きの私、暑気払いと夏そばを求めて志布志に行ってきました。
6月30日は「夏越しの大祓い」の日、「茅の輪」をくぐることで無事夏を乗り越えられるよう祓い清めます。
ここ志布志安楽山宮神社では、地元で収穫したての夏そばを供え、「みな月の 夏越しの祓ひする人は 千歳の命 延ぶといふなり」と唱えながら「芽の輪」をくぐり(ながら)「芽の輪神事」を執り行っています(URL)。
鳥居の右に見えるのは志布志の大クス。

手を清めて中に入っていきます。

大祓いの茅の輪。まず左回りにくぐり、続けて右回り、最後にもう一回左回りにくぐって入ります。

社殿。

山宮神社の由緒。

社殿の中に入ってみました。

社殿の隣にある天神さま。

そして志布志の大クス。立派ですね。

大クスの緒元。国天然記念物に指定されています。

祠がありました。

お祓いを済ませ、次は志布志の夏そば。
一般の蕎麦の収穫は11月頃なのでこの時期風味も落ちてしまいます(それでも「新そば」のラベルが貼ってありますね)。志布志の夏そばは3月下旬に種子をまいて5月下旬~6月上旬の初夏に収穫、日本で一番はやい夏そばです。
まず向かったのは、志布志市役所本庁前にある「天よ志」さん。ネットには込んでいますと書いてあり、確かに込んでいて時間がかかりそうだったので諦めました。でも、てんぷらそば美味しそうで後ろ髪をひかれました。


仕方ないので、港湾通りサンポートしぶしアピア内にある「特産品販売所」でおそばを買います。
そば粉と冷凍そば(そばは打ちたてを冷凍保存できます)、それとちりめん、ところてんを買いました。

我が別邸に戻り早速おそばを頂きました。

うん、おいしい。次はそば粉でそば打ち。しばらく夏を楽しめます。