甑島二泊三日の旅、一日目、上甑島をまわります。
串木野新港発11:20のフェリーに乗って出発。ここがターミナル。一時間前に行き手続きします。夏休みも始まり、甑島でツーリングする子供達グループと一緒でした。自然の中でいろいろ体験するのに良いところです。

フェリー・ニューこしき。

出港してしばらく、薩摩半島に沿って北上します。向うの方に川内原発が見えてきました。

甑島・里港が見えてきました。青い空と澄んだ青い海。

里港ターミナル。甑みなと市場とか、観光案内所とか、食事処などがあります。時間もあったので、ちゃんと見てくればよかった。

里港に着いたのが12時半過ぎなのでまずは昼食。ターミナルの道路を挟んだ目の前の「現在地」に行きます。

メニュー。夕食は魚料理満載なので、お店お薦めのラーメンを注文。

こくまろ!鯛みそラーメン。

奥様は、鯛しおラーメン。

おなかもいっぱいになったところで、上甑島ツアー開始。初めに、今回の目的の一つ、甑島に二つある焼酎蔵の一つ、塩田酒造に行きます。車ですぐそば。残念ながら見学できませんでしたが、詳細はこちらをご覧ください。

次に長目の浜展望所に向かいます。甑島の絶景ポイントは「〇〇展望所」として整備されていて、たいていきれいなトイレもあります。長目の浜展望所から見た「長目の浜」。大小三つの池と海を隔てる砂州が4km続きます。遊歩道もあり海岸に下りることができますが、この暑さでは、その気になりません。残念ながらここはトイレ無し。



田之尻展望所に行き、反対側なまこ池側から眺めます。向うに見える島は陸続きで、これがトンボロ(陸繋砂州)。後で見に行きます。

田之尻展望所です。

綺麗なトイレです。

トンボロを見下ろす、トンボロ展望所に向かいます。小高い丘の上からトンボロの地形が良く判ります。沿岸流と波の作用で海底の砂礫が水面上に現れた細長い地形をトンボロと呼びます。イタリア語。南北1500m、最大幅1000m。この陸地の上が里町の中心で、約1000人が住んでいます(甑島パンフレットから)。


里港の方に戻り、里麓武家屋敷跡、亀城跡に行きます。丸石を積み上げた石垣は知覧の武家屋敷を思い出させます。丸石の石垣は上級武士の屋敷なんだけど、ここではどうなんだろう?


武家屋敷入口の右側が八幡神社。秋の大祭で内侍舞が奉納されます。

ここをちょっと行ったところに駐車場とトイレがあります。

時間があるので、近くの亀城跡を見に行きます。

車で坂を上っていくと階段が。

上の方に里の町を見晴らせる展望所があり、下の方に鐘が。この鐘、壊れているので鳴らさないようにと書いてありました。

時間はまだ午後3時過ぎなんですが、この暑さ、今日は早めに宿に行きゆっくりすることにしました。