これまで結構いろいろな焼酎を飲んできたつもりですが、その中から一番最初に紹介するのは、鹿児島市にあるただ一つの焼酎造り屋・相良酒造さん。私が、普段飲みに一番飲んでる焼酎です。
まず、行き方から。鹿児島市電に乗り終点鹿児島駅で降ります。乗客は途中の天文館、いずろ、朝日通、市役所前で降りるので閑散としています(写真は2016年)。
市電電停の奥が鹿児島駅。私が小学生の頃は、ここを鹿児島本駅といい、駅前には商店街も栄え繁盛していましたが、今は新幹線が止まる鹿児島中央駅に人の流れがそっくり移り、閑散としています。現在の鹿児島中央駅は、昔は西駅と言っていました。
鹿児島駅から徒歩7~8分のところ、国道沿いに目指す相良酒造はあります。こじんまりとしていて、この奥に醸造所があります。
事務所兼店舗のガラス戸を開けると、焼酎が陳列されていました。
事務所から出てきたおねえさんとの会話です。
私 「「相良」はよく飲んでいるので、おすすめの焼酎は?」
店員さん 「お好きな飲み方は?」
私 「お湯割りか、生ですね。」
店員さん 「生で飲むのなら「悪太郎」がいいです。少し芋っぽいのなら「相良兵六」もいいです。」
ということでこの二本を購入。
悪太郎の裏のラベルに由来が書いてあります。悪太郎、生で飲むと、ちょっと甘さも感じ、変なアルコールぽさもなく、おいしい。相良兵六をお湯割りで飲むと、確かに芋のフレーゼルがしますが、嫌みがありません。ん、おいしい。「相良」はちょっと専門の焼酎屋さんにはおいてありますが、この二本、普通の酒屋さんにはおいてありません。
相良酒造さんに置いてあったパンフレットです。店員さんに聞くと、相良酒造では、手作りで焼酎を作り、ラベルも手貼りだそうです。この焼酎、余り知られていないと思いますが、人に話してちょっと自慢できる一品です。
「相良・黒」、「相良・白」、「悪太郎」などをよく飲んでます。
▼話は変わりますが、ん十年前、鹿児島市初の美人コンテストでここのお嬢さんが一位になっています。
相良酒造のURLはこちら。