鹿児島県北部、伊佐市菱刈にある湯之尾温泉。目の前は川内川。昔は、川内川が氾濫したりと、いろいろあったようですが、温泉街ごと今のところに移り、現在は菱刈金山を源泉とする温泉です。今回は、囲炉裏端で季節の郷土料理を食べられる早水荘に泊まってきました。
目の前は川内川、曲がりくねった川筋をまっすぐ治水し、ここは2021年鹿児島国体でカヌーの競技会場となっています。
近くにある湯之尾神社。桜が満開できれいでした。
本堂です。
湯之尾神社の由緒です。
湯之尾神社の神の舞は有名で、いろいろなメディアで取り上げられています。
以前、ここには熊本県水俣駅と鹿児島県栗野駅を結ぶ「山野線」が通っていましたが、1988年2月1日に廃線となりました。現在はこのように線路跡に道路が走っています。
このあたりで山に入ってみると、「マムシグサ」を見つけました。コブラの花ともいうようですね。蝮の鎌首に見えるところからこの名がつけられたようです。
さて、早水荘の囲炉裏を囲んでの夕食です。
豚骨が出てきます。
魚の煮つけ。
アユと焼酎のカッポ酒。ご主人が夕方竹を切りに行って、作ってくれました。伊佐は焼酎もおいしいところ。今回、私は「伊佐大泉」をいただきました。
山菜の天ぷらです。
そして、鹿児島・黒豚のしゃぶしゃぶ。
これは、朝食。
鍋の中はたまごとベーコンでした。
写真は撮れませんでしたが、温泉はかけ流し、露天風呂もあります。