伊佐市菱刈にある、昔ながらの麹室で丁寧に麹造りしている小さな蔵で、県道425を少し入ったところにあります。「伊佐大泉」の看板がかかっていますが、「ここが?」といった感じでした。造っているのは白麹とタイ米(長粒米)を使った「伊佐大泉」一銘柄です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

事務所(といっても普通の民家の玄関)を開けると、中にいた方が気軽に案内してくれました。
蔵の中の様子です。

 

 

 

 

 

 

これは芋を洗うところ。

 

 

 

 

 

 

そして蒸すところ。

 

 

 

 

 

 

 

 

これは、米を洗うところでしょう。

 

 

 

 

 

 

麹室を外から見たところです。石造りの所が麹室。この麹室の前で、焼酎のラベル貼りをしていました。後ろには、緑色の焼酎貯蔵タンクが見えます。

 

 

 

 

 

麹室の中、天井には、奥と手前に二カ所、換気と温度管理のための空気の出入り口があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

一次仕込みと、二次仕込みのタンクが並んでいます。

 

 

 

 

 

 

蒸留器です。

 

 

 

 

 

 

 

 

今年の焼酎造りは終わっていますが、手造りの雰囲気が良く判ります。最後に、会社の看板のかかったところで、案内してくれた方(社長の息子さん?)とパチリ。

 

 

 

 

 

 

ここで小売りしているか尋ねると、ドラッグストアで買った方が安いですよとの事だったので、後日スーパーで次の五合瓶を買いました。一升瓶と五合瓶とではラベルが異なっています。値段は普段飲み用のお手頃価格です。この規模の蔵で、この値段の手作り焼酎を造っているのに少しびっくりしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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