薩摩川内市樋脇町にある蔵で、県道42号線を川内方向に向かって、祢礼北交差点を右に曲がったすぐの所にあります。

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三角屋根の建屋を入ると受付があり、インターホンで見学したい旨を伝えると、事務所から案内の方が見えます。

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まず、受付のロビー隣でビデオによる紹介説明を受けます。

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壁には麦焼酎と芋焼酎の製造工程のポスター。田苑酒蔵の製造割合は、現在麦焼酎7割、芋焼酎3割との事でした。

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田苑酒蔵のキャッチフレーズの一つは「音楽仕込み」。BGMでクラシック音楽を流しながら焼酎を製造すると「品格」という個性を焼酎に与えることができるそうです。これが音楽による振動を伝えるトランスデューサー。現在、一時仕込みと貯蔵で設置しているとの事です。

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続いて、焼酎資料館を見学。

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資料館の中です。

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昔の「チンタラ蒸留器」がありました。

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貯蔵用の甕。これは今でも使っているようです。

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貯蔵用の木樽。樽貯蔵の研究は、前身の塚田醸造所時代にさかのぼり、樽貯蔵のパイオニアでもあります。

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田苑酒蔵では年二回ここで田苑酒蔵コンサートを開催しています。

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これまでの演奏家のポスターが並んでいました。

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田苑酒蔵の焼酎。

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今回買った芋焼酎三本。

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左から鹿児島限定の「島津藩」。これは、芋麹を使っていて、いわゆる全量芋の焼酎です。河内菌白麹を使っています。

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真ん中は普段飲み用の田苑。

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右は木樽で三年寝かした「ENVELHECIDA エンゥ゛レシーダ」。米麹に国産米とタイの長粒米を使ってますね。

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