昨日2月2日、あいらフットパス、龍門浪漫コースにある、姶良市加治木町の龍門の滝、龍門司坂、金山橋、高倉展望台を回ってきました。いずれも駐車場とトイレがよく整備されています。車と歩きで、ゆっくり見て回って、散策して、おおよそ所要時間2時間といったところです。
■まず、龍門の滝。鹿児島市から鹿児島空港に行く途中、加治木の辺りから高速左手に見える滝で、日本の滝百選にも選ばれています。駐車場に車を止めると向うに滝が見えます。滝の後ろの森は、遊歩道も整備されていて、いい散策コースとなっています。

あいらフットパスの標識に従って、ここからスタート。

歩いて5分ほどで滝に到着。高さ46メートル、幅43メートルだそうです。


この奥に、滝に降りる道があります。滝の下から見たところ。水量が少ないと、こちらから対岸に石伝いに渡る事もできます。

滝を離れて、後ろの森を散策していくと、展望台に到着。上から滝を見ます。

白い石の所が滝の上部。

ここからの加治木の町もいい眺めです。

■次に龍門司坂まで徒歩で移動。同じ字を書きますが、読み方は、龍門の滝(りゅうもんのたき)、龍門司坂(たつもんじざか)と異なります。ここは坂の下の入り口です。

龍門司坂は、昨年の「西郷どん」、1990年「翔ぶが如く」、2008年「篤姫」、2010年「龍馬伝」などNHK大河ドラマのロケ地としてよく使われています。


龍門司坂は、杉木立の中に石畳が敷き詰められていて、素晴らしい雰囲気の中を散策できます。敷き詰められた石畳。

苔むした石畳は滑りやすいので、ツエが用意してあります。

ツエは坂を上りきったところで返します。

龍門司坂の杉並木。こんな感じの坂が続きます。

「西郷どん」冒頭のシーンにでてくる杉の樹だそうです。


■龍門司坂から車で金山橋に移動します。

駐車場から見える網掛け川にかかっている金山橋。

橋の手前にある板井手の滝。

見どころは、橋を渡った向う側にあります。向う側には遊歩道があり、これは入口の水神様の塚。

遊歩道を進んでいくと、ビューポイントの案内。

金山橋アーチ越しに望む板井手の滝の絶景です。

川を横切って足場が造られていて、ここからの撮影です。この日は途中が冠水していたので半ばからの一枚となりました。

■高倉展望台は、さえずりの森内にあり、加治木市街、錦江湾と桜島、九州自動車道路を一望できます。車で移動しました。

展望台からの眺めです。この日は気温も上がりかすんで見えたのは残念。右端手前の山は加治木の山。昔はもっと高かったのですが、どんどん削られてこんなに低くなりました。

最後に、あいらフットパスのパンフレットです。この他に、蒲生郷田園コース、白銀薫風コースがあります。あいら市役所や各支所等でもらえます。
