薩摩半島南西部・南さつま市の海岸はリアス式海岸が広がり、国道226号沿いには海道八景や多くの絶景ポイントがあります。今回、坊津から笠沙、野間岬と時計回りにドライブしてきました。

その1、坊津。
坊津は、奈良時代、日本に仏教を広めた鑑真和尚が遣唐使と一緒に初めて日本に足を踏み入れたところです。

坊浦入口にある、天に向かってそびえる双剣石。

拡大します。高さは27mと21mだそうです。

坊津観光案内所。

観光案内所の後ろを少し登ったところから見た双剣石。

観光案内所の向かいにある坊津歴史資料センター輝津館。坊津の歴史を勉強してきました。

二回テラスから見た双剣石。

輝津館から泊浦を挟んで対岸にある丸木崎展望所です。ちなみに、緑マークに6は海道8景6番目のポイント、「#55」は南さつま市役所からの距離を示しています。案内板ポールの丁度後ろが先ほどいた輝津館あたりです。

坊津の俯瞰図がありました。

俯瞰図を眺めながら、手前に拡がるのが泊浦、風車が立っているのが番屋山、右側の街が坊津ですね。

反対側にカメラを回していきます。

もう少し右側にいくと丸木浜です。ここで「寅さん(第34作、1984年、マドンナは大原麗子。:後で調べました)」のロケがありました。

この海岸線は、風光明媚な風景が広がっているので、数多くの物語や歌が残されていたり、映画やテレビのロケ地になっています。