知林ヶ島は指宿にある、錦江湾に浮かぶ周囲3kmの小さな島です。3月から10月にかけての大潮又は中潮の干潮時に、長さ約800mの砂州が出現して陸続きとなり、歩いて渡ることができます。
陸地側・魚見岳から見た知林ヶ島です。

案内板。

魚見岳展望台からは、指宿市街も一望できます。

遠くかすかに開聞岳が見えます。

駐車場に車を止めて知林ヶ島に渡ります。入り口にある案内板に砂州が消える時刻が書いてあります。

砂州が出現するメカニズムです。

島まで直線距離で800m、実際は1kmほどあり、30分ほどかかります。


島にはボランティアガイドの方がいらして、一休みできます。

島まで渡った渡島証明書、一部100円で発行して頂けます。

裏面。

ここから右手に50mほど行ったところから島の上に登ります。最高点約90mで、登ったところに南展望台があります。15分位でしょうか。

展望台から魚見岳方面を見たところです。

展望台にある Chirin’s  Bell (チリンズベル)。鳴らすと幸せが訪れるそうです。もちろん何度も鳴らしてきました。

ここから島を一周する遊歩道が整備されています。一周1時間半位なので今回はここでストップして戻りました。

今回、お天気にも恵まれ、風も爽やかで良い渡島日和でした。砂州が出現する時間をネットで調べて是非一度お薦めできるスポットです。
ちなみに知林ヶ島に渡る砂州は、足を取られて結構時間がかかります。それからトイレはありません。
私が調べた知林ヶ島のURLです。