霧島町蒸留所、霧島神宮のすぐ近く、明るい農村を作っている蔵です。道路沿いにこんな標識が出ているのですぐにわかります。
駐車場に車を入れると、すぐに蔵の方が迎えに出てきてくれます。見学したいのですというと、それではこちらにと案内してもらえます。事務所の外に出ると、豊かな自然が広がっています。天気がいいと高千穂の峰も見えます。
高い方の建屋は、芋を蒸しているところという事でシャッターが下りていました。見学は、右の低い方の建屋の中、ガラス越しでの見学です。
中に入ると、焼酎造りの工程が描いてあり、順番に説明してくれます。
この蔵のこだわりは、伝統のかめ壺と霧島の水。
もろみを発酵しているタンク。
蒸留器。奥の方に、米麹を蒸して麹を付ける三角屋根の装置があります。
蔵の外に並んだできた焼酎を寝かせるタンク。
代表銘柄は「明るい農村」。「よき焼酎は、よき土から生まれ、よき土は、明るい農村にあり」がモットーです。
今回購入したのはこの三本。真ん中が普段飲み用の「明るい農村」、左が今年の新種、右が三年以上寝かした古酒です。
それから、焼酎を買うと霧島の水を付けてくれました。
余談ですが、先回紹介した祁答院蒸留所とこの蔵は兄弟蔵で、案内の方に聞くと向うが弟との事でした。
霧島町蒸留所のURLはこちら。