新田神社は薩摩の国の守り神として薩摩国一の宮とされ、薩摩の国を代表する神社です。薩摩川内駅から車で10分ほど、亀の形をした神亀山(高さ70m)という小高い山の上にあります。お祀りするのは天孫降臨のニニギノミコトで、隣の可愛山陵(えのみささぎ)はニニギノミコトのお墓です。
県道44号沿いにある新田神社二ノ鳥居。一ノ鳥居は参道を南に下った川内川沿いにあります。この参道は桜の名所でもあるようです。
鳥居をくぐると太鼓橋があります。降来橋と言います。
橋を渡ると300段以上の階段が続きます。
この上、本殿近くに駐車場があると下調べしてきたので、そこまで車で行きます。
それでも300段近くありました。
半分くらい登ったところ。本殿が見えてきました。
下を見ます。
隣を見ると、まだ上に駐車場がありました。
新田神社の本殿。
神社は鹿児島県指定文化財となっています。
新田神社がお祀りしている神々。
境内の手前にあるご神木の大楠。
よく見ると地上2mの所に木像の彫刻があります。
子だき狛犬。頭をなでると安産の霊験あらたかです。
勅使殿、舞殿、拝殿、本殿と一直線に続きます。
新田神社では、本殿の中に入ることができます。本殿へはお札やお守りを売っているこちらの勤番所から入ります。
中に入って、拝殿から本殿。
本殿です。
丁度七五三の時期なので境内に年太鼓が置いてありました。
御参考ながら、本殿わきにトイレもありました。
可愛山陵へは神社建物の右側から行きます。50mほどかな。
可愛山陵、ニニギノミコトが眠っています。
300段以上の階段がありますが、薩摩一の宮というだけのなかなか風格のある神社でした。