二日目は、長島・蔵之元港から天草・牛深へフェリーで渡ります。世界文化遺産・崎津教会など天草地方のキリシタン関連の地を見学し、天草西海岸サンセットラインを北上して鬼池港近くで昼食、ありあけタコ街道、天草五橋、天草パールラインをとおって鹿児島に戻るドライブコース。

牛深行のフェリー乗り場。

午前9時の便に乗ります。

これがフェリー。

所用時間は30分、牛深港が見えてきました。架かるのは全長883mのハイヤ大橋、イタリアの建築家レンゾ・ピアノ氏設計の橋だそうです。

牛深港にある道の駅うしぶか海彩館。


これからのコースを確かめて出発。
まず、天草コレジヨ館ですが、生憎この日は休館日でした。

いよいよ世界文化遺産崎津集落と崎津教会へ向かいます。駐車場は道の駅・崎津(崎津教会まで約700m)、教会入口(3台くらいしか止まれません)、そして海上マリア像が見える天草漁協支所(教会まで250m)の三カ所があります。まず道の駅・崎津にあるガイダンスセンターに立ち寄ります。

今回は平日で運よく教会前駐車場に止めることができました(教会前にある観光案内所の方が空いてるのでここに止めればいいよと教えてくれました)。
崎津教会です。ゴシック様式ですね。中は畳敷き。内部の撮影は禁止です。

崎津集落の街並み。

道路を挟んで教会の反対側に崎津諏訪神社があります。途中のハルブ神父の墓。

大鳥居。神社にはこの階段を登っていきます。

崎津諏訪神社。

諏訪宮の前。

途中の階段から振り返る崎津神社の風景もいいです。

さて崎津に来たら「杉ようかん」です。琉球伝来の、うるち米とこしあんの羊羹です。
2軒のお店があります。
道路入り口にある「宮下商店」。

杉ようかんです。

由来。

もう一軒は教会前の路地を入ったところにある「南風屋」さん。

二つ食べ比べてみましょう。左が「宮下商店」、右が「南風屋」。


「南風屋」の商品説明です。

天草漁港崎津支所から見える「海上マリア像」です。

夕日に映えるとこんなに絶景らしいです。

崎津集落を後にして天草ロゼリオ館と大江教会に向かいます。
天草ロザリオ館。ここで、天草キリシタンの歴史を勉強します。ここと天草コレジヨ館とは休館日を変えているとの事です。

すぐ坂を登った上にある大江教会。コロナの前は大勢の観光客が訪れたとの事ですが、9月の平日という事もあり静かに散策できました。

崎津地区を見て、天草西海岸サンセットラインを鬼池港の方へ北上します。
途中の奇岩・奇石が並ぶ妙見浦です。

ここでの風景は今一つでした。後で調べると、すぐ近くの十三仏公園からの眺めがいいらしい。

おなかもだいぶすいてきたので、五足の靴とかおっぱい岩は飛ばして、鬼池港近くの「天草海鮮蔵」でお昼。

お品書き。

てんこ盛り海鮮丼。

上にちょっとうにを追加した海鮮丼です。

瀬戸大橋を渡って天草上島に入りありあけタコ街道を通り、道の駅有明リップルランドに立ち寄ります。

ここでタコめしを購入。

タコめしの作り方です。

リップルランドを出たのが15時過ぎ。天草五橋を渡って宇城市へ、途中道の駅・不知火で休憩して、19時半くらいに無事鹿児島別邸に帰りつきました。
崎津地区を出てから駆け足で、後一泊してイルカウオッチングとか天草市街など、もう少し天草を見て回りたいところでしたが、今回の長島・天草の旅、気候も天気もよく楽しいドライブでした。