出水はツルの渡来地、11月7日出水市ツル観察センター行ってきました。センターは2階建てでツルの観察と周辺を360度展望できます。そして、屋上に上ると、ツルの声を間近に聞くことができます。入場料は210円。

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ツルの飛来数は、11月3日のカウントで7,779羽だったので、現在では1万羽近く飛来していると思われます。一番多い時は1.5万羽近くここで越冬するようです。ツルの種類ではナベツルがほとんどのようです。

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8,000羽近くのツルはこんな感じです。センターのガイドさんによると、「ツルは家族単位で行動し、一年に2個しか卵を産まないので、4羽で飛んでいるツルは2個とも卵がかえった一家、3羽で飛んでいるのは1個しか卵がかえらなかった一家、そして1羽で飛んでいるのは独身のツル」だそうです。勉強になりました。

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手前の黒いフェンスから向うがツルの生活の場で、人・立ち入り禁止です。また、まっすぐ伸びる道の上にツルの餌を撒きます。

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ニュースなどでもやっていましたが、ことしも鳥インフルエンザの危険があるので、車両消毒しての入場となっています。

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私が行った日は、20度以上の温かさが戻り、快晴のお昼前、ツルたちものんびりとしている様子でした。出水のツルというと、やはり真冬の雪の中の方が絵になるかもしれません。