知覧特攻平和会館は、第二次世界大戦末期沖縄戦特攻隊の陸軍特攻基地、知覧基地跡の一角に建てられています。ここには、人類史上類のない爆装した飛行機もろとも敵艦に体当たりした特攻隊員の直筆の遺書、遺影、遺品、記録等が収集・保管・展示されています(平和会館パンフレット)。見学された方は、いろいろな思いがよぎると思いますが、胸詰まるものがありました。ちょっと時間をとって展示を見られることをお勧めします。入館料は500円です。▼詳細は、http://www.chiran-tokkou.jp/ をご覧ください。

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平和会館周辺には次のようなものがあります。これは「平和の鐘」。

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特攻隊員の像「とこしえに」。

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特攻に用いられて一式戦闘機「隼」。

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特攻隊員の宿舎「三角兵舎」。敵の目を欺くため、松林の中に半地下壕をつくり、屋根には杉の幼木をかぶせ偽装してありました。出撃の前夜は、この参画兵舎で壮行会が催され、酒を酌みかわしながら隊歌をうたい、薄暗い裸電球のしたで遺書を書き、また別れの手紙等をしたためました(案内板から)。

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お土産屋、レストラン、物産館などが並んでいる一角にある知覧観光案内所。ここでいろいろなことを親切に教えてくれます。

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特攻の母「鳥濱トメ」さんのホタル館・富屋食堂は平和会館から車で5分ほど行った、知覧武家屋敷群のそばにあります。

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