東酒造の本社/本社内工場は鹿児島市街から谷山方向に車で20~30分のところにあります。周りは、住宅街で、2~3台分の駐車スペースが隣にあります。

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ここでは小売りもやっていて、中に入ると、主力商品が並んでいます。

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事務所の方に、蔵も見せてもらえますかと伺うと、気軽に、小さい蔵ですがどうぞと案内してくれました。ちょうど仕込みの間で発酵しているところは見ることができませんでしたが、蔵の中はこんな感じでタンクが並んでいます。

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これは蒸留器。

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麹室が見当たらないので、お聞きすると、ここは住宅街なので、周りに気を使い、臭いのする工程はもう一つの工場から持ってきているとの事でした。

私が今回購入した焼酎はこちら。左は普段飲み用の「寿百歳(ことぶきひゃくさい)」。

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右は「七窪」。命名は、大正8年に完成した近代水道発祥の水源地「七窪水源地」に由来し、七窪水源地は、今でもミネラルを含んだおいしい天然水が1日約1万立方メートル湧き出ていて、鹿児島市の重要な水源として使用されています(鹿児島市ホームページから)。

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私が東酒造を知ったのは、実はもう一つの主力商品「高砂の峰」です。鹿児島では「地酒」といい、薩摩料理にはこれが欠かせません。次の写真の裏ラベルに書いてあるように、純粋な灰汁を使用し、火入れしないで醸造した灰持酒(あくもちざけ)です。

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・薩摩料理と食べ歩きコーナーで、「地酒」とあるのはこの「高砂の峰」です。

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