精矛神社(くわしほこじんじゃ)です。島津義弘公が祀られています。
国道10号を国分方面に向かって行くと、加治木の街を抜け、日木三川を渡るあたりに精矛神社と書かれた大きな幟が立っています。初めて目にした時は読み方が分かりませんでしたが、何度もここを通るうちに一度訪れてみたいと思っていました。
駐車場に車を入れて参道を進みます。
鳥居をくぐったところ。周りは桜の木でいっぱい。
本殿へと進みます。結構長い階段が続いています。
精矛神社の由緒が書かれています。
本殿に着きました。この社殿は大正7年、義弘公の没後300年に当たって新築され現在に至っています。
本殿の中。
上に精矛神社と書かれた額と大きな鈴がありました。
左側から見た本殿。
そして右側から見た本殿。なかなか由緒のある神社ですね。
神社の周りを散策します。 推定300年と言われるご神木の楠木。
文禄・慶長の役で朝鮮から持ち帰った石臼と手水鉢。朝鮮からの帰りは空船となるので、船を安定指すために船の底荷として積んだと言われています。
経塚。
祖霊殿。加治木島津家代々の先祖が祀られています。
令和元年11月に完成した稲荷神社。
そしてここがトイレ。
本殿に置いてあった精矛神社はやわかりガイドの境内説明マップです。
3月10日に訪れたので、桜のシーズンにはちょっと早め。あと二週間もするときっとお花見客で賑わう事でしょう。 話は変わりますが、途中の日木山川沿いは「菜の花ロード」と名がついていて、この時期、車から見た菜の花の小径がきれいでした。