霧島市隼人町にある鹿児島神宮は、今年2022(令和4)年2月9日の官報告示で本殿、拝殿、勅使殿及び摂社四所神社が重要文化財に指定されました。鹿児島神宮は大隅国一の宮で、海幸彦・山幸彦神話の彦火火出見尊(ヒコホホデノミコト(山幸彦))を祀っています。 この先に神社があります。大きな樹はご神木。

後を振り返ります。

鹿児島神宮由緒と境内の案内。

国重要文化財と県指定有形文化財のご案内。

階段を登っていくと左手に手水舎。近づくと水が自然に流れ出てきます。
社殿です。

額に正八幡宮と書かれています。中世~近世にかけて八幡神を祀る大隅正八幡宮として栄えたそうです。

社殿横を通り拝殿に進むと鹿児島神宮信仰玩具図鑑と講員募集のご案内が目に入ります。
信仰玩具、鯛車とかいろいろなものがありますね。

拝殿の中。

天井の植物絵が見事です。

外から見たところ。右が入母屋造りの本殿、テントのむこうが拝殿です。
別の角度から見た本殿。

もう一つの重要文化財、摂社四所神社。

隣に日本武尊を祀った隼人風神社。

そして武内宿祢を祀った武内神社です。

この他、境内に海幸彦・山幸彦にちなんで龍宮の亀石があります。なでると願い事がかなうらしい。

ついでにトイレです。結構綺麗です。

本殿内の彫刻も立派なんだそうですが、残念ながら外から見ることはできませんでした。