鹿児島市の北、車で約50分のところにある藺牟田池は、飯盛山の噴火でできた、周囲約4km、水深約3.5m、7つの外輪山で囲まれた火口湖です。西北部一帯の水面には、ヨシやイグサが枯れて堆積した泥炭の「浮島」が見られ、国の天然記念物に指定されました。また、藺牟田池は、ベッコウトンボや水鳥の生息する貴重な湿地として、平成17年ラムサール条約湿地として登録されました(薩摩川内市 観光パンフレット)。
藺牟田池入口にある県立公園の石碑。
まず、藺牟田池の概要をつかみます。
藺牟田池の生態系をもっと知りたい方は、生態系保存資料施設「アクアイム」にどうぞ。
藺牟田池は歩いて一周できますし、きちんとした車道もあります。それでは、天然記念物の石碑があるところから、時計回りに一周してみましょう。
この日は、台風一過・秋晴れの快晴。池に浮かんでいるのが「浮島」。
雲が池の水面に映ってなかなかいい雰囲気です。
藺牟田池にはキャンプ場もあり、イベントや、夏には花火大会が開催されます。トイレもきれいです。
向うに見えるのが、飯盛山。この山の噴火で藺牟田池ができました。手前にあるのが「浮島」。台風のせいでこの日は水量が多く、普段は下の泥層がもっと見えるとの事でした。
出発から三分の一くらい行ったところから、泥炭形成植物群落が始まります。見える山は、飯盛山と反対の方角になります。
この日、ベッコウトンボを見ることはできませんでした。季節が違うのかな?
三分の二位の所からの景色です。
台風一過、平日のお昼時、静かな藺牟田池を楽しむことができました。藺牟田池には、外輪山のトレッキングコース(一周約4時間)もあり、次は上から藺牟田池の全体図も撮りたいなあと思いました。
▼さて、藺牟田池に上る途中には、世界一の郷水車の竜仙郷があります。でも、これまだやっているのかなあ。