釜蓋を頭にのせて鳥居から社殿まで落とさずに行くことができると願い事がかなうという、釜蓋神社、正式には射楯兵主神社(イタテツワモノヌシジンジャ)です。
ここが入り口。地図を見ると分かるように入江の岩礁が突き出たところに鎮座しているので、「津波、高潮の場合は国道の上の方に避難してください」という看板があります。

少し歩くと、社殿が見えてきます。向うは海。

社殿の手前に台風で流された鳥居の石柱が展示してあります。

今でも大型台風としてよく知られている、枕崎台風とかルース台風の名前があります。

釜蓋神社を正面から見たところ。鳥居の先に社殿、その奥のこんもりとした緑の森が希望の岬で開聞岳の絶景ポイントの一つです。

社殿に進むと神社の由緒と「かまふた願掛けかぶり」用の釜蓋があります。

由緒書です。

「かまふた願掛けかぶり」って??
勿論私もチャレンジして蓋を落とさずに歩くことができました。願掛けは「新型コロナ退散」。

社殿の右手に「寿石」と、おみくじを結ぶハート形のオブジェ。

寿石。

釜蓋神社は開聞岳絶景ポイントの一つです。まず、社殿の左、海側から見る開聞岳。

「希望の岬」へは社殿左に立つ小さな鳥居をくぐった小道を行きます。

社殿の後ろにある本殿。

開聞岳の絶景です。開聞岳は西の方向なので、釜蓋を模したベンチに座って眺める夕日は素晴らしいでしょうね。

社殿に戻って、釜蓋神社のもう一つのイベント「かまふた願掛け投げ」です。

これが投げ入れる釜。これは結構難しい。百円を二回、計4個やりましたが、いずれも外しました。

釜蓋神社には分散していくつか駐車場があります。トイレもきれいでした。

釜蓋神社のURLはこちら