鹿屋市輝北町、輝北うわば公園内にある輝北天球館は、鹿児島県に三つある天体望遠鏡のある施設です。鹿児島市内から国道10号線・牧之原経由、車で90分、鹿児島空港から車で60分のところにあります。

高台を登っていくと向うに天球館が見えてきます。

駐車場も広い。

駐車場からは、歩いて200mくらい、小高い丘を登っていきます。

輝北天球館の案内。新型コロナで入場者数を制限中。

天球館は4階建てで、2階が受付、3階に展示ホール、4階が天体望遠鏡が置いてある観測ドームです。写真でもわかるように、受付まで結構急な階段を登ります。車椅子には優しくないですね。


2階の受付。入館料は大人520円ですが、天気が悪くお星さまが良く見えないときは、チケットに次回210円で入れるスタンプを押してくれます。どうも、有効期限はないようです。

展示ホール。ここの階段も結構急でした。

観測ドームは、この上の階にあり、口径65cmのカセグレン型反射望遠鏡(三鷹光機製)が設置されています。鹿児島県内では一番大きな口径です。

天気が良い日を見計らって行ったのですが、生憎薄雲がかかっていて、それでも何とか、雲の切れ目に金星を見ることができました。

輝北うわば公園はアスレチック広場、キャンプのできるバンガローなどがあり、キャンプしながら天体観測するのにいいところです。日本でも星空がきれいに見えるところの一つです。
施設の管理棟。

アスレチック広場とバンガロー。

草原で遠足の子供たちが楽しそうに遊んでいました。


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