薩摩半島最南端に突き出た岬、長崎鼻。浦島太郎と乙姫様が出会った竜宮伝説があるところです。三方が東シナ海に囲まれているので、開聞岳をはじめ条件のいい日は屋久島から大隅半島まで見渡すことができます。

灯台へは遊歩道を行きます。

先ずは開聞岳の撮影スポット。

隣にある浦島太郎。男性は左から二回、女性は右から二回回って亀に触ると願い事がかなうそうです。

恋する灯台プロジェクトが「恋する灯台」に認定した「薩摩長崎鼻灯台」。長崎鼻灯台はいくつかあるので、「薩摩」が付いています。ハートのオブジェの向うに灯台を写しました。


開聞岳の絶景。

薩摩長崎鼻灯台。

海岸に続く急な階段を下りていくと、岬の先端長崎鼻まで行けるのですが、この日は生命に危険を及ぼす猛暑、ここで帰ってきました。

もう一枚、開聞岳です。西の方角になるので、夕日の絶景スポットです。

遊歩道入口近くにある縁結びのご利益がある「龍宮神社」。



竜宮伝説相関図。

龍宮神社では貝殻に願い事を書いて奉納(貝殻祈願)します。

貝殻は甕壺の中に書いた面を上にして奉納します。祈願した貝殻は貝塚で永年保存するそうです。


トイレは神社の手前右側にあります。

長崎鼻では、土産物屋が並ぶ一番手前、永吉酒店の駐車場に車を止めました。「ジュースの一本も買ってくれると駐車料金は無料です」という事で入れたのですが、後で調べると薩摩半島最南端の酒屋とのことで、店員さんの焼酎の知識も豊富、特徴のある焼酎を置いてあるなかなかの酒屋さんでした。指宿は、前田利右エ門が琉球からさつま芋を持ち帰った地で、焼酎の蔵もたくさんあります。
永吉酒店と指宿の焼酎蔵については、別途書く予定です。