全国的にはそば焼酎の方が有名かもしれません。芋焼酎の代表銘柄は「木挽」。ホームページを見ると、宮崎の蔵で作っている「日向 木挽」と鹿児島・出水で作っている「さつま 木挽」があります。

今回訪れたのは、JR出水駅の道路を隔てたすぐ裏にある出水蔵です。あらかじめ電話すると、蔵の見学も直売もやっていますとのことでした。

門を入ったここが事務所。良く剪定された一ッ葉の樹が立派です。

中に入ったところにある商品棚。

早速蔵を案内してもらいます。出水蔵には、手造りの「手造り蔵」と、機械化された「本蔵」の二つの蔵があります。ただ、どちらも焼酎造りの現場は安全上の理由で見せてもらえません。こちらが「手造り蔵」です。

そして、この奥にあるのが「本蔵」。「さつま 木挽」はこちらで造られています。

この建屋の二階に案内され、広い会議室で焼酎造りのビデオを見せていただきました。雲海酒造は大きな蔵なので、バスなどで見学者が大勢いるときも対応できます。

部屋の一角には試飲と直売コーナーがあります。


今回この二本を購入しました。左が「本蔵」で造った「さつま 木挽」をかめ貯蔵した「薩摩 古秘」。黒麹仕込みです。右が「手造り蔵」で造った「甕匠」、黒麹仕込み。

「甕匠」のラベルです。

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