南九州市・川辺町には車で5分くらいの距離に、尾込商店と高良酒造の二つの蔵があります。いずれも小さい蔵で、その一つ高良酒造です。国道265号沿いにあり、看板が出ているのですぐにわかります。


正面が蔵。右の木立の奥に事務所があり、正面が蔵です。


事務所の扉を開け、中の方に蔵の見学を伺うと、「見学はやっていませんが、隙間から中を見るのならいいですよ。」とのこと。

蔵の入り口まで案内して頂き、わざわざ隙間を開けてくれ、写真をとってもいいですとおっしゃってくれました。ここが蔵の入り口。


一次仕込みと二次仕込みの甕壺が並んでいます。


甕壺右手の方に蒸留装置が2台あり、その右手の奥に芋蒸し機へのベルトコンベアが見えました。


高良酒造では小売りもやってなく、尾込商店で書いた辰野酒店さんで購入。左が甕壺仕込み「八幡」。右が有機栽培の米と芋を甕で仕込んだ「田倉」。いずれもタイ米(長粒米)を使っています。田倉というのは高良家先祖代々からの愛称だそうです。