薩摩酒造といえば白波。薩摩酒造には、南薩摩に火の神(ひのかみ)蒸溜所、頴娃(えい)蒸溜所、花渡川(けどがわ)蒸溜所の3つの蒸溜所があり、そのうち見学できるのは枕崎市の花渡川(けどがわ)蒸溜所・明治蔵です。ここは手造り焼酎を造っている蔵で、枕崎観光コースにもなっている観光蔵です。
枕崎お魚センターのすぐ先、国道226号線沿い花渡川に面したところにあります。


記念撮影用。


正面の建物が入り口。


中に受付があります。案内者が付く時間は決まっていますが、後は見学コースを自由に見ることができます。


先ず入り口のさつま芋を選別するところ。このくらいのラインなので、手造りの量はそんなに多くないのかな。


芋蒸し器。


これは一次仕込みと二次仕込み用の甕でしょう。


見学コースの真ん中に展望所「立神楼」があります。100段くらいの階段を登ります。また、下に敷き詰めた石畳には3個のハートストーンがあるそうです。行かれる方は探してみるのもいいでしょう。


上に登ると結構いい眺めです。火之神公園の立神岩。


開聞岳。


そして眼下に薩摩酒造。


見学コースに戻って、麹室。


木樽蒸留器。


昔の蒸留器も展示してあります。


社員研修でしょうか、杜氏と思われる方の指導で蒸して粉砕したさつま芋を甕に入れてかき回す二次仕込みの作業をやっていました。


見学コースを抜けたところにある焼酎器のコレクション。


いろいろな黒じょかも展示されてました。


試飲と販売コーナーです。



今回、次の二本を買いました。左が旧式仕込製法の白波。右が紫芋原料の「手づくり明治蔵」。


白波の上のラベルと裏ラベルです。



紫芋原料の「手づくり明治蔵」の裏ラベル。


裏から蔵を見たところです。祝休日など見学者が多い時は裏の方にも駐車場があります。


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