伊能忠敬が「天下の絶景なり」と称賛した景勝地で、名前は薩摩藩の番所があった事に由来します。
駐車場にある公園の大きな案内マップ。


中に入ると開聞岳が目に飛び込んできます。


鳴らす回数によって祈願の種類が変わる「番所の鐘・吉鐘」。番所鼻公園の海にはタツノオトシゴが棲んでいます。



海岸線に出ると、「伊能忠敬先生絶賛の地」と刻まれた石碑があり、開聞岳、屋久島の絶景です。



開聞岳。薩摩富士と呼ばれるだけあって稜線が美しい。


ぐるりと円を描く岩礁「海の池」。干潮時には潮だまりとなり、歩いて回ることができます。そして、「海の池」には竜宮城への入り口があるとの言い伝えもあります。


遠くに見えるのが屋久島。


ここから5分ほど行ったところに、タツノオトシゴの観光養殖場タツノオトシゴハウスがありますが、私が行った火曜日は残念ながら休園日でした。祝日と日曜が重なると月曜日は振替休日となるので、火曜日休園というのが結構多いですね。
一つだけ気になったのは、あまり手入れされてなさそうで、もっときれいにすればいいのにと思いました。


番所鼻自然公園のURLはこちら