大隅半島・鹿屋地区には車で15分くらいの距離に三つの焼酎蔵があり、その一つ小鹿酒造です。9月に入り、今年の焼酎作りが始まりました。
県道544号線を行ったところにあり、ナビに従っていくと看板が出ています。


ここが工場。


駐車場に車を入れ、緑の屋根の建物が事務所。手前に「見学可能」の看板。


ここが事務所。


扉を入ると事務所。手前に小鹿酒造の焼酎が並んでいて、その奥の方に見学をお願いします。ここでは直売はしていませんが、県外からの人には特別に売ってくれます。ちなみに、私の車は横浜ナンバーなので購入することができました。


見学の案内は女性の方、まずは隣の小部屋でアンケートを記入し、小鹿酒造の概要紹介のビデオを見ます。事務所を出て左側が工場。


工場の入り口に納入された原料のお米が並んでいました。


直営農場や契約農家で育てた原料の芋はこちらの機械に運ばれます。


上から見たところ。


芋はきれいに水洗いされ、両端と傷んだところを切り除く工程へ流れていきます。


ここだけは人海戦術。ベルトコンベアの両側に並んで、作業します。ちょうど午前の作業が終わったところで、あとかたずけ中でした。


今回、米と麹を混ぜる製麹のところは見せてもらえませんでした。これは一次仕込みのタンク。


2次仕込みのタンク。


タンクを上から見たところです。


蒸留器が並んでいます。


できた焼酎の検定タンク。


貯蔵タンク。


甕貯蔵の焼酎も並んでいます。支那甕ですね、最近和甕は少なくなりました。


今回買った焼酎です。左が黒麹仕立ての代表銘柄「小鹿」。右は掘りたてのさつまいもと白と黒麹で作った「美し里(うましさと)」。


「小鹿」の裏ラベル。


「美し里」のラベルを拡大しました。


小鹿酒造のURLはこちら