今年は新型コロナを避けて鹿児島別邸でお正月を迎えました。数年に一度の寒波という天気予報でしたが、それほどでもなく、晴天のお正月でした。鹿児島別邸で作るおせちは一昨年に続いて二回目なので、前回をベースにいいのができました。

先ずはお茶と、黒豆、キンカン、白豆のお菓子膳三品。

口取り三品。たたきごぼう、ゴマメ、錦糸卵。庭の松の葉をあしらってみました。

続いてお刺身。タイのこぶ締めとぶりに錦糸卵の黄身を振りかけます。

酒肴盛り合わせ(紅白かまぼこ、紅白なます、酢だこ、酢バス、菊花かぶ)とかずのこ。


そして大皿で左上からだて巻き、エビのつや煮、鶏の山椒焼き(今年の新作)、ぶりの照り焼き、そして昆布巻きと飾りの人参。庭の葉ラン、南天と松葉。

味を変えて、カニ寒天。今年の新作です。器は昨年旅行した時の有田焼。

煮物(鶏、こんにゃく、タケノコ、ごほう、しいたけ、ハス、人参、絹サヤ)です。

ここでちょっとツマミに焼きカニ。

そして、鹿児島のえび雑煮。雑煮を最初に出すか最後に出すか、意見が分かれるところもあるようですが、我が家では最後。

今年は、デザートに柚子の寒天。庭の柚子をジャムにしたものとキンカンシロップを寒天で固めた今年の新作です。

元旦のおせちをお重に詰めてみました。なかなか立派。

お正月のお酒は、いつもの静岡の開運。
ことしもいい元旦を過ごすことができました。新型コロナが収束し、良い年であってほしいものです。