8月13日はお盆の入り、いつものようにお盆料理を作り、ご先祖様にお供えし、一緒に頂きます。
これは私の実家のお供え。
そしてこちらが、奥様実家のお供え。中身は同じです。
現世の我々は精進弁当を作ってランチです。お弁当に、大豆の入ったおにぎり、カイノコ汁、白玉団子。
お弁当。
解説するとこうなります。
カイノコ汁。大豆、シイタケ、きくらげ、大根、油揚げ、なんかが入っています。
きんかんトーフは、お豆腐に重しをしてしっかり水分を切り、粘りが出をるまですりこ木で混ぜ、きくらげと塩少々をいれ、金柑の大きさに丸めて油で揚げて作ります。これを出汁で軽く煮て出来上がり。
ピーナツ豆腐は、殻入りのピーナツを買ってきて、殻と豆の薄皮を剥き、葛粉などを入れ良く練って型に入れて作ります。鹿児島にはさつま芋の片栗粉なんてのもあり、葛粉の代わりに使ってもいいです。ただ、少し多めの方が良く固まるみたいです。
今年の新作は、かぼちゃの羊羹。かぼちゃの黄色い部分と皮側の緑の部分をそれぞれミキサーにかけ二層にすると見た目がきれいですが、今回は中の所だけで作りました。
きっとご先祖さまも喜んでくれたでしょう。我々ももちろんおいしくいただきました。