タケノコ、フキ、木の芽がそろうこの時期、本格的な酒寿司を今年も作りました。
お米は8合。2時間ほど前から地酒・高砂の峰に浸し、手で握れるくらいにちょうど良くほとびさしてあります。魚は鯛とエビ(本当は赤貝もほしいところ)。紅白かまぼこ、こが焼、シイタケ、タケノコ、フキ。これで20人前くらいでしょうか。
お米・具・お米・具・お米・具と三段に重ねていきます。酒寿司桶がほぼいっぱいになりました。
蓋をして、重しをし、一晩寝かせます。
途中重しを軽いのに変え、朝、地酒を追加で軽くふりかけ2~3時間ほど置き、上に木の芽を散らしてできあがり。
お皿に取り分け、錦糸卵、ショウガ、白胡麻、木の芽をトッピングして頂きます。
今回は、父と母を偲ぶ昼からの食事会に合わせて前日夕方から仕込み、一晩寝かせました。普通だと酒寿司桶に材料を仕込んでから4時間+2時間ほどで食べるのですが、いつもより十分寝かせた分、地酒とお米と具材が絡み合い美味しい事限りなしでした。