今年は8年ぶりに寿司桶を出し、本格的に酒ずしを作りました。寿司桶は、乾燥しきっていてタガが緩んでいるので、まず数時間水につけて使います。前日から材料を仕込み、下ごしらえして、朝6時過ぎから作り始めました。これが材料。上から、椎茸、タケノコ、タイ、かまぼこ、ふき、赤貝です。これらを、お米、具、お米、具、お米、具と3段重ねします。お米は4合。作ってみて、ちょっと少なく、5合は欲しかったところ。


蓋をかぶせて、重しをし、途中味見して地酒を追加し、出来上がりまで約6時間。できたところに木の芽を乗せます。


これをお皿に盛りつけ、薄焼き卵、木の芽、ゴマ、しょうがをのせます。


お皿に盛りつけたところです。


ふき、タケノコ、木の芽が出回るこの時期だけのご馳走ですね。ふきと木の芽は、我が家のものです。