鹿児島の親戚の方から立派な自然薯をいただきました。南さつま市笠沙町の自然薯作り名人の教えの下、グループで作った自然薯です。長さは130cm。太いところの直径は5cm以上あります。

説明書です。

笠沙地域では昔から自然薯作りが盛んですが、近年製作者が高齢化し作る人が少なくなっているようです。自然薯は鹿児島銘菓「かるかん」の原料ですが、今年は自然薯が少なく「かるかん」の生産量も減少し、中には製造をやめている会社もあります。これではいけないと、先のグループが自然薯生産に立ち上がった次第です。

自然薯はすりおろした時、粘りが強いのでとろろにするのにちょっとひと手間かけますが、美味しいですよね。早速、とろろ汁、とろろそば、鮪のとろろ、とろろ鍋、お好み焼き、などなどよだれが出てきます。