鹿児島にいると、おいしい日本酒が手に入らないところがあります。そこで、日本酒を求めて佐賀まで足を延ばしてきました。佐賀は知る人ぞ知る日本酒の蔵ところです。訪れたのは、鹿島市・肥前浜宿・酒蔵通り。例年春には酒蔵ツーリズムがあり大勢の人が集まるのですが、新コロナのために催しは中止。それでも、訪れた土曜日の午後、GO to travel で、観光客もちらほら。

まず、肥前浜宿まちなみ駐車場に車を止めて酒蔵通り散策に出発。駐車場にトイレもあります。

酒蔵通り入り口の「峰松酒造場・肥前屋」からスタート。酒蔵の見学もできます(見学はあまり期待しない方がいいですが・・・)。この裏に峰松酒造さんの駐車場もありました。銘柄は「肥前浜宿」。

峰松酒造場は光武酒造場と一緒になり、中で両銘柄の小売りをしています。試飲できます。

昔、蒸し米を作っていた大釜なんかが展示されていました。


通りを進むと次に光武酒造場があります。銘柄は「金波」。芋焼酎「魔界への誘い」を作っているところでもあります。


進んでいくと、中島酒造場さん。銘柄は「君恩」。試飲できます。

中で小売りしてます。

ちょっと行ったところにある「継場」。長崎街道の宿場間の人や馬を中継する拠点だったそうです。

通りの向かいの筋を入ると茅葺の「旧乗田家住宅」があります。

案内板です。

次の十字路を右に入ると「冨久千代酒造」があります。銘柄は「鍋島」。最近有名ですね。試飲はできませんが、帰りに「鍋島」の名が入ったグラスをいただきました。

道を戻ったところに「飯盛酒造」があります。現在酒造りはやっておらず、小売のみ。酒の量り売りをしている珍しいところ。先の鍋島もここで買えます。また、ここの粕漬けはおすすめです。

酒蔵通りはちょっと狭いですが、空いているときは車も入れ、蔵めぐりもできますよ。
さて、次の「幸姫酒造」は500mほど離れているので車で行きます。銘柄は「幸姫」。

工場見学・試飲もできます。

というわけで、今回、こんな日本酒を仕入れてきました。

近くの嬉野温泉は日本「三大美肌」の温泉。嬉野茶の産地でもあり、「お茶ちゃ村」でお茶を購入。


足を延ばして、「アリタセラ」で有田焼のショッピング。ここは、約2万坪の敷地に22の店舗が軒を連ねています。それぞれのお店で目の保養です。普段使い陶器なら駐車場から入った左側一番手前のお店かな??