9月半ばとなり、鹿児島別邸の紫蘇が穂をつけています。こぼれ種から生えてきたものですが、今年は生育が良く背丈ほどに大きくなっています。

紫蘇の穂も満開。

お刺身のあしらいで上によく乗ってきますが、それだけではもったいない。
花が咲き始めた柔らかい穂はてんぷらにしていただきます。

花が穂先に残るくらいで、下の方に種ができてくると紫蘇の実の塩漬けとか醤油漬けにします。
今回は醤油漬け。まず、紫蘇の穂を取ってきてしっかり水洗い。

穂先から下に向かって指でしごいて実を取ります。反対方向でも大丈夫。穂先の方は柔らかいので、しごくときにちぎれてしまいますが、それは気にしない。

次に熱湯に10~15秒さっとくぐらせます。

粗熱が取れたところで煮沸した瓶に移します。

最後に醤油をひたひた程度に入れて完成。

二三日、冷蔵庫に入れておけば食べられます。冷ややっことか鮪の刺身に乗っけても美味しいですね。