日本の初代天皇・神武天皇の孫「タテイワタツノミコト」が国見をしたという伝説の丘で、秋から冬の早朝に素晴らしい雲海が見える絶景ポイントとして有名です。

こんな風に雲海が出現します。

訪れたのはお昼過ぎなので当然ながら雲海はありません。

別の方向を見ると、お釈迦様の阿蘇涅槃像が見えます。

案内板の写真と見比べながら、涅槃像を読み取ります。
三本の樹の左側端上の山頂がギザギザしている山並みが根子岳なので、ここがお顔でしょう。

ここからちょっと上った小さな丘の上に三神像が立っています。真ん中が天孫降臨のニニギノミコト。天照大神の孫で神武天皇の曽祖父ですね。


高千穂地方は「刈干切唄」発祥の地で三神像の隣に石碑が立っていました。