酒寿司を食べたくなって、先日3月3日桃の節句に作りました。
この時期、ツワブキは出始めましたが、タケノコとか木の芽はまだまだ。きちんと材料を揃えて作るのも大変なので、あるもので手軽に酒寿司を作って楽しみます。

米一合に、地酒一合に砂糖小さじ1・塩小さじ1弱を混ぜ合わせ、しばらく置いてお米が握れるくらいにほとびたところで、米・具・米・具と2段に重ね合わせ、重しをのせて4時間ほど。
具は椎茸とエビ、そして季節の菜花。

途中で味を見て、お酒が足りないときはつぎ足します。
そしてできあがり。


トッピングに錦糸卵、生姜の千切り、白胡麻を振りかけます。
酒寿司をメインに季節の蕗の薹と舞茸の天ぷら、菜花のお浸し、きびなごで「春のお気軽酒寿司定食」のできあがりです。


蕗の薹と舞茸の天ぷら、蕗の薹は近所の方に頂きました。

ちょっとした季節の定食になりました。味はもちろんばっちり。薩摩料理屋さんに負けません。
酒寿司というと材料とか酒寿司桶とか、なかなか敷居が高くて、作るおうちは少ないですが、こんな具合に手軽に酒寿司を作ってみたらいかがでしょうか。