世界で一番大きな桜島大根、種を分けていただいたので鹿児島別邸の庭で育ててみました。

先ずは、10月17日、植える畝を作ります。幅1m、長さ1.5m、深さ50cmの穴を掘り、土は篩で小石を取り除き、苦土石灰と野菜用たい肥を混ぜて土作り。本当は、桜島の火山灰と地熱があるところで育つのでしょうが、それはあきらめます。

翌18日、一か所に5~6粒の種をまいて不織布をかけます。

10月29日、発芽して少し大きくなり、頭が不織布にかかり始めたので、トンネルを作ります。

11月6日、約一月後、すくすくと苗が育っています。

大きいのと小さいのがあり、小さい方は間引きます。

11月20日、順調に育っています。

12月1日、すっかり桜島大根らしくなってきました。

アップで。

12月10日。葉の色も濃くなりました。
アップで。

12月20日。

アップで。

23年1月11日。あと一息。

アップで。

1月30日。収穫です。葉っぱも大分立ってますね。しかし、見た目、そんなに大きくなさそう。

アップで。

掘り起こした今年の桜島大根の収穫。

葉っぱを取ったところ、直径は10cmちょっとでした。期待した大きさではありませんが、桜島大根の雰囲気はありますね。

それでも収穫した桜島大根で、ぶり大根。味はしっかり桜島大根でした。

2週間後2月16日、別の畝にあと三本植えていた桜島大根を収穫。少し大きくなってます。

アップで。

掘り起こした桜島大根。

少し大きく桜島大根らしくなっていました。直径は17~18cm。ただ、収穫が2週間くらい遅かった分、切ると中にスが入ってました。

今回、残念ながら、期待したほどの桜島大根はできませんでした。そう簡単にはいかないようです。いろいろ反省するに、植えるのが少し遅く、収穫も1月中の方がよさそうです。また、土も、もっと水はけをよくして、途中で肥料をもっとやるべきでした。また機会があればチャレンジしてみたいです。