南九州の最東南端、都井岬です。都井岬といえば日本在来種「御崎馬」です。そして五月は仔馬が誕生する季節、五月晴れの一日「御崎馬」に会いに行きました。
「駒止の門」から先はお馬さんが自由に歩いているので制限速度は30km。ゆっくりと注意しながら運転します。
ガイドブックに必ず出てくる「夕日の広場」。この日は黄砂が飛んでいてかすんで見えますが、目の前の海は志布志湾、右の陸地は都井漁港。

後ろの小高い丘・小松ヶ丘に登ると、お馬さんがのんびり草を食べています。

ここは都井岬観光交流館「PAKALAPAKA パカラパカ」。きれいなトイレとショップ、レストランがあります。

暖かくなるとテラスでゆっくりできます。

道路を挟んで今はやりのグランピング施設もあります。

お馬さんもやってきます。

御崎馬は普段、「ハーレム」と呼ぶ、雄馬一頭に数頭の雌馬、その仔馬という家族で生活しているとのことです。

建物の中。

メニューです。

都井岬がある串間市のご当地グルメは「黒瀬ぶり」と呼ぶブランドぶりのぶり丼。そこでぶり漬・出汁茶漬け丼とシラス丼を注文しました。
ぶり漬け・出汁茶漬け丼。

シラス丼。


次に向かったのは都井岬灯台。九州では唯一参観可能な灯台だそうで、ランプのところからの風景は抜群です(もっとも当日は黄砂でかすんで見えませんでしたが…)。まず下から灯台まで長い階段を上ります。数えて46段ありました。

現在地。

灯台のお役目。

灯台に登ってランプ室の中をのぞきます。緑の台座の上に昭和25年に設置されたフレネルレンズがあります。

ここはトイレ。きれいです。

次に御崎神社に向かいます。鳥居をくぐって海のほうに降りていきます。

下の社と崖の中腹にある社。

上の社を拡大して見ます。岩をくりぬいて建てられています。


神社の由緒書き。


神社周辺には約3,000本のソテツが自生し、自生北限地として国の特別天然記念物に指定されています。

帰路、道の駅くしまでお買い物。夕食に黒瀬ぶりのお刺身を買いました。

食堂のメニュー。ここのぶりブリ丼、1,200円。こちらのほうがおいしかったかな??

続く雨の間の貴重な晴れの一日、楽しくドライブできました。