先回サワーポメロジャムのレシピを紹介したので、次はサワーポメロの白い綿の部分を使ったボンタン漬け(モドキ)を紹介します。

<材料>
・サワーポメロ 2個
-外皮の綿部分 303g
-果汁     適量 (今回は 60cc、1個の3/8切れ分でした)
・砂糖     240g (~8割)
<作り方>
一日目。サワーポメロの皮をむきます。

結構剥きにくいです。

出来上がりボンタン漬けの大きさに合わせて1個を8等分します。

綿と実の部分に分けます。

皮を一晩水につけ、途中2~3回水を換えます。

二日目。綿を水から中火で約20分煮て茹でこぼします。これを2回。苦みが取れ、綿が透き通ってきます。

この間、果汁を60ccほど絞っておきます。


ちなみに、使ったジューサーは母の時代の60年以上前のものです。結構進んだ母だったことが偲ばれます。

綿と果汁を合わせ、半量の砂糖をまぶして、20分ほど置き、なじませます。

あとはジャム作りと同様に、15~20分煮詰めて出来上がりです。クッキングシートの上に広げ、粗熱がとれたら天日で乾燥させます。

乾燥が終わったら、グラニュー糖をまぶしてお化粧します。

個別包装したり、乾燥材を入れたりするとおしゃれなギフトになります。


サワーポメロの白い綿部分は、ボンタンまではいきませんがかなり厚いのでおいしいボタン漬け(モドキ)が出来上がります。