早いもので2022年も今日で半分。初鰹の時期は過ぎてしまいましたが、お店で茗荷が出始めたので薬味たっぷりの酒寿司を作りました。

今回の具材です。お米は一合。地酒、砂糖、塩と合わせて二時間、良い具合にほとびさしてあります。丸いお皿に入ったのが鰹。軽く炙った鰹をちょっと薄切りにして一時間前に生姜醤油に漬けこみました。白いトレイの中、左上から順に、さつま揚げの棒テン、下に軽く湯通したかまぼこ。真ん中上、シイタケ、下は冷凍庫にしまっておいた古参竹の水煮。シイタケと古参竹はシイタケの戻し汁とめんつゆで軽く味付けしました。右上、シソ、そして茗荷の輪切りです。


いつものように、お米、具、お米、具と二段重ねします。

重しをして4時間、そして地酒を少しつぎ足し、重しを軽くして2時間待ちます。鹿児島地方、外は30度超え、室内でも28度前後なので、クーラーの吹き出し口の近くに置きました。できあがりです。上に、庭の木の芽をのせてあります。魚が鰹の生姜醤油漬けなので少し黒みがかって華やかさに欠けるかな?


小皿に取り分けます。トッピングは炒り胡麻、小ネギ、薄焼き卵、木の芽、そして茗荷の千切り。生姜は茗荷とかぶるので今回はパスです。ごはんと混ぜ合わせる茗荷は他となじむように輪切りにし、トッピングは存在感を出すために千切りにしたのがひと手間かな。


鰹の生臭さが残るかなと思いましたが、茗荷、シソ、小ネギとの相性も良く、美味しかったです。本当。